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同じ分譲地内で坪単価が変わる3つの理由とは?

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こんにちは!ACTUS LABO(アクタスラボ)の續(ツヅキ)です。

土地探しから家づくりを始めるという人にとって、分譲地を購入するというのは選択肢の一つですよね?分譲地とは、家を建てるために区画整理された土地のことで、複数の区画に区切って販売される土地のことを言います。

分譲地は家を建てることを目的に整備されてます。だから、分譲地内の道路も新たに整備されていることが多く、水道・電気などのインフラもあらかじめ整備されています。新しくきれいに整備された土地で新たな生活を始める方が多いのも納得できますね。

そんな分譲地の情報を探していると、時々こんなことがあります。それは、「同じ分譲地なのに土地の坪単価が違う」ということです。実は、値段の違いには明確な理由があります。

その理由は一体なぜだと思いますか?坪単価の違う理由がわかって土地の見方を変えると、思ってたよりもお得に家づくりができる可能性も。今日は分譲地の坪単価の違いについてご紹介します。

坪単価が違う3つの理由とは?

理由①土地の向き

価格に一番影響を与えるのがこれです。具体的には、土地が南向きか北向きがで価格に大きな違いが出ます。南向きは玄関・リビングともに日当たりがよく、家全体を明るい間取りにすることができます。

そのため、南向きの土地は北向きに比べ人気があり、坪単価も高くなりがち。額にして数万円の違いになることもあります。

例えば、60坪の土地で2万円/坪違うとすれば、120万円の違いになります。さらに、東南の角地となるともっとも日当たりがいい場所とされていて、最も人気が高い土地です。そのため、坪単価が一番高くなるのがこの場所です。

一方、一般的に不人気な北向きの土地にはこんなメリットも。玄関は北側になる半面、リビングダイニングは道路と反対側になるため通行人から見えにくいという特徴があります。

「玄関が北側」ということをデメリットに感じないのであれば、北向きの土地はお得に家づくりが可能な土地と言えそうです。

理由②土地の形の違い

土地には四角い土地もあれば、そうではない土地もあります。そうではない土地の代表的なものとして挙げられるのが旗竿地(はたざおち)。アルファベットの「P」みたいな形をした土地のことを言います。

四角い土地と比べると、坪単価は安いことがほとんどです。分譲地は真四角な土地ばかりと思われるかもしれませんが、実は分譲地内にも旗竿地は存在します。安いのはこんな理由からです。

・出入りがしづらい
・縦列駐車になるケースがあり、駐車しづらい
・奥まったところにあるため、セキュリティ面で不安なケースも

このような理由から、土地の坪単価に違いが出ます。

旗竿地は一般的に使いづらく、人気が高くはありません。しかし、見方を変えるとこんなメリットも。

・人気エリアでも比較的安く買える
・家のすぐ前が道路ではないので、小さい子がいても安心
・通りから見えないので、隠れ家的な家が実現可能

小さいお子さんがいる家庭やこだわりの家を作りたいのであれば、旗竿地はむしろおススメですよ。

理由③その土地が接する環境

同じ分譲地内でも、接する環境は違います。例えば、ゴミ捨て場と接する区画は他と比べて坪単価が安いことが多いです。ゴミ出しの音や臭いが気になるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。その他にも、騒音の影響を受けやすい分譲地入口の土地も同様です。

臭いや音は自分ではどうすることもできない問題です。ゴミ捨て場は地図で見ると影響が大きそうに見えても、現地ではしっかりブロック塀で覆ってあって臭いは気にならないケースもあります。現地の状況を必ず確認してみてください。

まとめ


隣同士の区画でも坪単価が違う理由をご紹介しました。北向きの土地、旗竿地は一般的には人気がある土地とは言えません。しかし、同じ分譲地内であれば小学校やスーパーまでの距離は同じ。隣同士の区画で100万円も値段が違うことも。

どうしてもそのエリアに住みたい、○○小学校に通わせたい、という方にとっては、北向きや旗竿地はお得に家づくりを進められる土地かもしれませんよ。

ACTUS LABO(アクタスラボ) 續(ツヅキ)

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